災害時における感染対策について次のように勧告している [ 漢方薬のいろいろ]

災害時における感染対策について次のように勧告している

下水があふれた場合、洪水で浸水した場合またはその他水に関連した緊急事態の場合。
1. 手指衛生:1) 手が目に見えて汚れていないか、またはタンパク性物質によって汚染されていない場合には、以下の場合アルコールを基剤とした手指衛生を実施する。 1)-(1) 侵襲的処置をする前、1)-(2) 各患者に接触する前後、1)-(3) 手指衛生が必要であるときはいつでも行う。2) 手が目にみえて汚れているかタンパク質性物質で汚れている場合には石けんとボトル詰めされた水で手を洗う。
2. 器具:飲料水システムが浸水や下水汚染により影響を受けていない場合は通常の方法で手術器具を滅菌する。
3. 施設の復旧について:1) 硬い表面の設備、床または壁が良好な状態に戻るようであれば、72時間以内に乾燥を確保する。清掃は通常の手順で洗浄剤を使用して清掃する。2) 木製の家具や木製の物品は(まだ良好な状態に戻るようであれば)洗浄し、完全に乾燥させた後ニスまたは他の塗装を修復する。3) 水害の原因に関わらず(例として、洪水と水道管あるいは屋根からの水漏れ)、簡単にかつ完全に洗浄ができ、72時間以内に(湿度計測定20%以下)に乾燥ができない場合、湿っている吸水性の物品(例として、カーペット、ウォールボード、壁紙)、布製の物品は廃棄する。建築専門家によって基盤構造が完全に乾燥したと宣言されたらできるだけ早く新しい資材に取りかえる。

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